女の人

大切な資産を守るには

内観

住まない家でも適切に維持

近年、社会的に大きな課題となっているのが空き家の管理です。住人不在の住宅が防災・防犯面における地域トラブルの原因になりやすいという問題は以前から指摘されていました。そこで国は2015年に新法を制定し、近隣に悪影響を及ぼすおそれのある空き家については、強制撤去を可能にする仕組みを作りました。そのため、所有者は住宅の状態を常時管理し、必要に応じてメンテナンス等を行う必要が生じることとなりました。ただ、空き家が遠方に所在したりする場合、所有者が自ら管理を行うのは大変です。そこで、第三者への委託が必要となってきます。現在では、多くの民間事業者が空き家管理サービスを提供しています。ニーズに合わせて利用すれば、手間をかけずに管理を行うことが可能になります。空き家管理サービスを選ぶ際は、どのような管理体制を望むかがポイントとなります。事業者のサービスには、大きく分けて住宅の点検のみを行うものと、賃貸するなどして積極的な活用を図るものとの2種類があり、両方を兼ねている業者もいれば、どちらか一方のみを手がけている業者もいます。前者の場合は、定期的に巡回点検を行って破損個所を調べたり、溜まった郵便物を回収したりするのが主なサービス内容となります。一方、後者は賃貸住宅の管理代行業務が中心となります。また、点検のみを行う場合でも、定期巡回のみのもの、災害発生時等に臨時巡回を行うもの、修繕工事の手配まで行うものなど、いろいろです。費用や必要性などを考慮したうえで、最適なタイプを選ぶようにします。